フリーランスとしてお仕事を受けるのに、まず一番大事なことは実績だと思います。でも、なかなか仕事として実績を積むのって難しいです。そんなコネ、なかなかありません。
じゃあ、実績なければ作ればいいじゃないか!とにかく手を動かして、まずはものを作ることが大事です。それっぽい内容でサンプルを作るだけでも、見せられるものがあるというのは効果的です。
実績作りのための作業計画
デザイン勉強
妄想プロジェクトの企画
ウェブサイトのデザインの実績を作るために、架空のサイト作成を企画します。まずは、わいわいデザイン(架空のデザイン会社)の実績として、サイトにのせるためのウェブイメージを作成しようと思います。ロゴ、サイトデザインは適当に作成します。
やること
- 架空の依頼(サイトの企画)を作成する。サイトのコンテンツを整理する。
- サイトのデザインをする。
(とりあえず、気に入ったデザインはパクる!!でも良いと思います) - サイトの実装を行う。
- ロゴのデザイン、サイト内容の改定などを行う。
最新WEBデザイン、レイアウト等の研究
最先端や流行りのデザイン、トップクラスのデザインは自分でまだ作れなくても知っておく必要があります。最新のデザインを実現するためのウェブ技術も、日々進歩しているので、随時勉強していきます。
OJT
多少安くても、実際に仕事としてデザインを請け負って見ることは、かなり大事な経験になります。身近に直接請負えるコネがあるのなら良いのですが、実績なしの状態ではなかなか難しいと思います。デザイン系なら「クラウドワークス」や「ランサーズ」で探してみるのが手っ取り早いかと思います。(酷い案件もあるので、過度な期待はできませんが)
オンライン(クラウドソーシング)で仕事を探す場合は、自分の中で仕事請負ルールを作っておくことも大事かと思います。
請負ルール例
- 週1件請負目標とする
- 月いくら稼ぎたいか、月にどれだけ作業できるか、のバランスが難しいですね。
- 時給1000円で作業する。それ以上は時間をかけない!
- 従業員として雇用されるのと違い、色々な雑務や経費も込みでの請負料ということを意識する必要あり。フリーランスを目指すにあたり、作業あたりにかかる時間の見積もりと管理はかなり大事です。
- ただし、経験としてどうしてもやりたい案件であったり、実績に残すのに価値のある案件なら受けるべきだと思います。
ウェブ案件を受けるために
クラウドソーシングで案件を受託するためにも、結局実績が必要になります。依頼主の立場からすると、実績ありの方を採用したいですよね。実績としては以下くらいを目標にしたいと思います。実績は手っ取り早く作りたいので、興味のあるコンペを題材にデザインすれば良いと思います。
ウェブデザイン系の場合の例
- LPワイヤーフレームデザイン(大まかなレイアウト):10件
- LPデザイン(配色やテイストなど装飾):10件
- バナー:10件
ちなみに、クラウドソーシングで、小遣い稼ぎも目的とするならば、コンペ形式の案件は期待できません。実績としての数を作るのであれば良いですが、まず受注できません。勝ち取れたらラッキーくらいの感じで臨んだ方が良いと思います。
まずは実績づくり、励みましょう!